キス

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自覚、持たせてあげる ――先生だった恋人の、甘く意地悪な初レッスン

卒業式の日に告白し、かつての先生・貴子と恋人になった莉央。三度目のデートの帰り、勇気を出して貴子の家を訪れるが、まだ関係の変化を実感できずにいた。そんな莉央へ、貴子は「自覚、持たせてあげようか」と微笑みかける。
BL

発展場で転がり込んできた男に、名前より先に腕枕した件

発展場の奥、隙間なく布団が並ぶ雑魚寝部屋。遊び疲れた京介の太腿へ、隣で眠る若い男が頭を預ける。足の痺れに耐えかねて引き上げれば、その頭は腕枕へすぽんと収まり、名も知らない二人の会話が始まる。
GL

雨上がり、二つのマグと最優先の日曜日

帰る頃には片方が眠り、出かける頃にはもう片方が寝入っている。そんな二週間を越えた雨の夜、美代は濡れて帰った早苗を迎える。軽口を交わしながら確かめ合うのは、離れていた時間と、言葉にできなかった心配だった。
BL

普段は言わない『好き』をたくさん言う金曜日

会社では名字で呼び合う陸と健太も、家に帰れば二年目の恋人同士。ハイボールの缶が空くにつれ、普段は照れて口を閉ざす健太から、胸にしまっていた言葉がこぼれ始める。
BL

楽屋で出したあと、恋人役に「明日から俺の顔をまっすぐ見られるか」と訊いた件

台本より二拍遅れた修真の芝居に、彰は客席の呼吸まで奪われた。千秋楽後の楽屋で嫉妬を告げた二人は、翌日の稽古で演じる恋人役と、互いの視線に隠してきた思いを確かめていく。
TL

「それが仕事だから」――女風の処女客に、翔太は嘘をつく

シティーホテルの最上階で、コートも脱げずに立ち尽くす穂乃香。翔太は急がせず、嫌なら止めると確かめながら、その冷たい手を包む。客には等しく丁寧でいるはずの彼は、今日に限って熱が入りすぎる自分に気づいていた。
BL

無口な美容師の、独占欲

撮影帰りの俳優・透が通うのは、五つ年下の美容師・理人の店。客と美容師の距離を守ってきた二人だが、誰もいない閉店後、鏡越しの視線と短い会話が胸の内を浮かび上がらせる。
GL

メイクが終わっても、あなたの笑顔から目が離せない

友人の望にメイクを任せ、鏡の前で目を閉じる葵。普段は冗談ばかりの望が見せる沈黙と、仕上がりを見つめる柔らかな笑顔をきっかけに、二人の距離は出かける予定を忘れるほど近づいていく。